章节
地震史料の収集と地震研究への貢献
摘要
日本は小さな島国ですが、海と山が交りあう複雑な地形をしています。これは日本列島がいくつもの大陸プレートの境界に位置し、それらの衝突や分裂によって誕生したことによるものです。地球が生きていることの証ともいえるこの運動は現在も続いています。そのため、日本では地震や火山噴火など、地球内部の活動を反映した事象が頻繁に起こります。それが地震であり、火山噴火であります。富士山や阿蘇山のような日本を代表する名山は火山活動の証そのものです。日本の各地にある温泉もこの地球内部の活動の賜物です。 まちがいなく地震や火山なくして日本列島は存在しえなかったのですが、一方で、日本列島に人間が住むようになって以来、地震·火山噴火は人間の生活に多大な災害ももたらしてきました。約7000年前に九州最南部で起きた火山の大爆発は、九州地方の縄文文化と呼ばれる新石器文明を壊滅させたといわれています。近代になると、1923年の関東地震では東京が壊滅的な被害をこうむりました。最近では、1995年の阪神·淡路地震では神戸という大都市が大きな被害を受けました。また2011年の東日本大地震では巨大な津波が発生し、東日本の海岸部に甚大な被害をもたらしました。
关键词
作者
检索正文关键字
章节目录
- 1.はじめに
- 2.日本における地震史料集の編纂
- 3.地震史料の評価をめぐって
- 4.これからの地震史料研究
- 5.おわりに
查看更多>>>